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SMっぽい?
シュヴァリタ。だけど別人ポイ。
一応エロ。
昔々、あるところに大きな国が一つ、世界を支配していました。
それはそれはすばらしい国で、国民は餓えることを知らず、貴族は国を愛し、民を愛し、その責務を全うすることを至上とし、王は全てのものを束ね、そうして幸福な国はずっと続いていくはずでした。
しかし、愚王が即位してしまったことにより、全ては変わりました。
愚王は果てぬ欲望のままに行動しました。
国中の美女を呼び寄せ、後宮を造り上げます。
彼女達が強請った、宝石も、豪華なドレスも、屋敷も、望めば望んだだけ与えました。
王を諌めんとした貴族は次々と首を刎ねられ、また家を取り潰されて、残ったものは王に従う愚鈍で、醜悪なものたちばかり。
放蕩の限りをつくし、美しい女や、腐った貴族達と夜な夜な贅の限りを尽くした料理とともに、夜会を開きます。
財産を搾り取られ、毎夜餓えて路上で凍え死んでいく国民のことなど考えもしません。
国民は重すぎる税の前に、一人、また一人と消えていきました。
そんななか、この流れは最早自然なことだったのかもしれません。
このままでいいのか?誰かが囁きます。
良い訳が無い、と誰かが答えます。
じゃあどうする。誰かが尋ねます。
決まっている―――我らを殺す王など、いらない。
その呟きはいつしかうねりとなり、国中を巻き込む反乱へと姿と変えました。
貴族は皆、捕らえられました。処刑場で首を刈られました。
あるは戦場で討たれ、またある者は背後から、召使達に滅多刺しにされました。
夜会に明け暮れた王は、無理矢理毒の杯を飲まされました。
反乱に参加したもの達は民ばかりでなく、処刑から逃れた心ある貴族の姿もあったそうです。
そうして彼等を苦しめた全てが死に絶えて、新たな国が立ち上がります。
めでたしめでたし、そう御伽噺の本ならばここで締めくくります。
だけどこれはその少し後の、誰も知らないお話です。
反乱の先頭に立った、一人の騎士様がいました。
彼の働きはすさまじく、騎士様がいなければこの反乱は成功しないだろうと言われたほどでした。
その功績から英傑と称えられましたが、国が斃れ国民がその喜びに湧く間に、姿を消したそうです。
国民達は、かつて忠義の騎士と呼ばれていた彼が、止むを得ないとはいえ王族を手にかけたことを気に止み、きっと一人弔っているのだろうと、勝手に納得しました。
だけど、それは彼等の想像でしかありません。
忠義の騎士が、反乱の褒美にと願ったのは。
平和ではなく、彼の仕える姫様が、彼だけのものになることでした。
地図にも載らない、誰も知らない偏狭の地。
その中にあるうっそりと一年中草が生い茂る暗い森の、奥の奥の奥。
誰も知らないその場所に、ひっそりと佇む小さな館。
それは、狂った男が、姫様のためだけに作った小さな小さな箱庭でした。
小さな屋敷にある、一番大きなお部屋。
その中央に鎮座してある、大きな天蓋の寝台の上で、騎士様は姫様にご無体を強いておりました。
姫様は、とてもとても小さなお方です。
それなのに、騎士様は容赦なく、太く逞しい肉の剣をずぶずぶと姫様の胎内に押し込めていきました。
いっぱいいっぱいになってしまった姫様が、一生懸命呼吸を整えているにも関わらず、騎士様は腰を動かし始めます。
堪らない姫様は、せめて声をと思いその小さな躰に見合う小さな掌で塞ぎましたが直ぐに騎士様に見つかって、手を退けられてしまいました。
結局姫様は、はしたない、と後から聞いたら耳を塞ぎたくなるような声で咽びながら達してしまいます。
そのまま姫様は、暫しの間眠りの世界へと逃げ込もうとします。
ところが騎士様は、それすらも赦そうとはしませんでした。
「また気をやってしまわれたのですか」
こらえ性のない方だとそう言って、騎士様は姫様の大事な場所からとろとろと溢れだした真白な蜜を掬います。
勿論、そのときも姫様の胎内を、姫様自身の愛液と騎士様から出た子種が混ざるよう、ぐちゃぐちゃに掻き回す事を忘れません。
無理矢理姫様は起こされてしまいます。
「このままでは私の子供を孕むまでは、栓をする必要があるように思いますが」
姫様を起こした騎士様は、背後に回ると姫様の膝を抱え、軽々と持ち上げてしまいます。
その姿は、小さな子供が用を足すときに親がさせるものにそっくりです。
ぽとんぽとん、姫様の股からとめどなく滴り落ちるいやらしいその光景に、真っ赤になった初心な姫様。
騎士様が囁きます。
「そんなに子種を垂れ流してはなりません、はしたのうございます。姫様」
最早国も無いのに姫様を、姫様と呼ぶとはなんという皮肉でしょうか。
滅ぼしたのは騎士様自身なのですから。
本当ならば、姫様は姫と呼ばれる人間ではないということなのですのに。
そう思った姫様は、果敢にもきっと騎士様を睨みつけます。
「まだ御自分の立場をお判りに頂けてはいないようですね」
悪戯した子供を咎めるような、教師のような目で姫様を見つめ返します。
「聞き分けのない姫様には体に教え込むしかないか」
「そこに四つん這いになりなさい」
なんたる屈辱。
なんたる恥辱。
誇り高い姫にとって心境はいかほどだったのでしょう。
それでも黙って従った姫様に、騎士様は平手で力一杯、姫様の尻をぶちます。
ぱあんぱあん、音が響くたび、真っ赤な手のあとが一つ、また一つと増えていきます。
可哀想に姫様の雪のように真っ白だった桃尻は、無残にも真っ赤に腫れ上がりました。
だというのに、騎士様は手を止めることは無く、罰を与え続けます。
ぱあんぱあん
気丈な姫もこれには涙をこらえ食いしばります。
永遠のように感じられた時は過ぎ、そろそろ終わりなのかしだいに間隔は長くなり、最後にピタリと止まりした。
そして無言が続いた後、姫様を抱きとめた騎士様がぽつりと呟きます。
「申し訳ありません。痛かったでしょう」
「・・・」
姫様はとても答えられるような状況ではありません。
「・・・薬をあとで塗りましょう」
「ひっ」
薬、と聞いた途端、姫様はがたがた震えだし、ここから逃げ出そうと身を捩じらせます。
「薬はいや、お願い」
「我慢なさいませ、これも全て姫様の為」
「もうやだぁ、助けて、助けてシュヴァーン!」
しん、と静まり返ります。
その名前が呼ばれるのは、いつぶりでしょうか。
きっと、彼が姫様を攫い、この屋敷に連れてきて奪った最初の日以来でしょう。
「・・・かつて姫様を護っていた騎士は死にました。姫を護れる騎士など、なんの役にも立たない」
「あの愚物は、我が王に毒を盛りました。それだけでも赦しがたいのに姫様にまで、手を伸ばそうなどど」
「諦めてしまいなさい。全て。私に委ねて夢を見ましょう」
「いや、いやぁ・・・」
「お慕いしております、リタ」
設定
リタっち=先代の王様の一人娘。
先代の王様はすごいまとも。毒物を盛られ愚王に取って代わられる。
リタっち自身は親に似てすごい聡明ってことで。
シュヴァーンはリタっちに密かに想いを寄せていた。
たぶん、愚王が馬鹿やらなかったらきっと片思いで終わってた。
愚王はリタっちに手を出そうとしたんだと思うよ(性的な意味で
このままじゃ護れん!と思ったシュヴァーンは反乱に加担する代わりに、リタっち頂戴と交換条件出した。
上層部がおkだした。そんな流れ