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管理人がその時々で気に入った萌えを綴っていけたらいいなと思います
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普通にエロ。
ラブラブです。



「リタっち、このカッコだとほんとに猫みたい。・・・・もともと性格とかも猫っぽいしね。にゃーって啼いてみる?」
「だれがっ・・・」
「そんでリタっちが猫になったらねぇ、おっさんが飼ってあげる」
のんびりとした口調とは裏腹に胎内を突いては抜く動作は激しく、
四つん這いのまま背後から思うが侭責められるこの体勢では、ただシーツを握り締めて耐えることしかできない。
「お外に出したら何処の雄猫が、かわいいリタっち孕ませに襲ってくるかわからないでしょう?だから家から一歩も出さないようにして一日中セックスして過ごすの」
「ん、あ、っあ、ぃや」
「なあんにもできないお前さんの、ご飯に、遊びでしょ、3時のおやつに、風呂に入れて全身を綺麗に洗ってあげて、夜も遊んで朝から晩まで可愛がって、おっさんが全部世話してあげるの」
次々と紡がれる、どこか狂った男の夢に、理性の欠片を必死でかき集めて反論した。
「・・・・・・そんな、のあたしじゃっ・・・ない、わ」
そう、探求しないリタ・モルディオなどリタ・モルディオたりえない。
他の誰が認めても、なによりも自分がそうであるとは認めない。
そして、愛玩されるだけの生き物に成り下がるつもりはない。
「そうねえ。それが残念だわ」
本当に残念そうに答えるとレイヴンは一旦腰の動きを止めた。
ゆっくりとした動作で腰を掴んでいた腕が外れて、剥き出しになったままの秘芽に手が伸びる。
「だめ、それ。だめぇ・・・・!」
顔色変え首をふり、慌てて手を退けようとするが一歩遅かった。
中心を痛みを感じるぎりぎりの強さで摘まれ、気が遠くなったところで腰を一気に最奥まで叩きつけられた。
「や、にゃぁぁっぁ!!」
猫のような泣き声を上げながら達した。

 


絶頂に達した後は、長い間余韻が躰に残る。
ぐったりとシーツに沈み込んだまま、息を漸く整えたリタは隣の男に尋ねた。
「・・・・で?」
「で、って?」
「さっきの話」
「ああ、あれ・・・・リタっちおっさんなしじゃ生きていけないなんて素敵じゃない」
「冗談じゃないわよ・・・あたしには、まだやらなきゃいけないことが山ほどあるもの」
魔導器に替わる、エネルギーの発明だとか。
新たにこの世界に産まれた精霊という魅力的な研究の対象だとか。
・・・・この世界に唯一残った、魔導器の整備だとか。
「おっさんはリタっちなしじゃ生きていけないのに、不公平だなって言いたかったんだけど・・・・・ごめんねえ、リタっち」
項垂れる様子に、馬鹿なことを考えたと反省はしているようだと判断した。
このまま隣で沈まれてもうざいから、少し考えた後に言葉を掛けた。
「・・・・もしも、もしもよ」
「ん?」
「あたしがやりたいこと全部やり尽くして、他にすることが全部なくなったら。そのときは、・・・・その、いいわよ、飼われてあげる」
研究は終わりの無い探求の道だ。
一つの疑問が解消すれば、また新たな疑問が生まれる。
リタにとって、研究対象がなくなることはとてもじゃないがありえない。そのくらいのことはレイヴンも知っているだろう。、
まあ、ありえない仮定の話なのだから、多少は目を瞑ろう。

 

飼われるのもいいかもしれない、と心の隅っこで思ったことは、一生の秘密にしておきたいものだ。


 

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