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管理人がその時々で気に入った萌えを綴っていけたらいいなと思います
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文体を変えてみました。
したら犯罪臭さ倍増です。

あくまで擬似です。ゲーム後だと思われます。

 

おっさんが1ヶ月の長い長い出張に出かけました。
騎士団の、つまりシュヴァーンとしてのお仕事だそうです。
最初は期間の長さに渋っていたおっさんも、慕ってくれている部下からのどうしても、との声に負け、渋々ですが出張することにしたのです。
始めはうるさいおっさんがなくて清々するわ!とか強がってたリタちゃんも、折り返し地点を過ぎたあたりですっかり寂しくなってきました。
だって、夜遅くまで研究をしててももう寝なさいって止める人がいないし、ご飯を作ったって、おいしいって言ってくれる人がいないから一人で食べても全然おいしくないし、なによりこんなに長い間おっさんの体温に包まれていないのは、二人で暮らし始めてからないことだったからです。
そんなある日のことです、リタちゃんは大好きな研究をする気になんだかなれなくて、滅多にしない部屋の片付けをしていると、本と本の山の間に埋もれていたおっさんの羽織を発掘しました。
どうやら二人で過ごした最後の晩に脱ぎ捨てたものを、そのまま放りっぱなしにしておいたようです。
出発の朝はぎりぎりまで二人でベットで遊んでから、そのまま騎士の格好に着替えたのでおっさんも気づかなかったのでしょう。
なんとなくリタちゃんは羽織をぎゅう、と抱きしめてみました。
すると、なんと羽織からうっすらではありますが、おっさんの匂いがするではありませんか。
そしてリタちゃんは天才ですから、名案を思いつきました。
そうだ、これと一緒に寝れば寂しくない。
というわけで、その夜はおっさんの羽織を抱いて眠ることにしました。
思った通り、おっさんに包まれているようでいつもよりは寂しくありません。
ところが、ここで誤算が生じました。
今まで気づきませんでしたが心だけじゃなくて、躰も寂しく思っていたようなのです。
おっさんがいると香りで認識した躰が、
頭は駄目だとわかっているのに、自分の手が勝手に大事なところに伸びていくのです。

羽織をぎゅうと抱きしめて、眼を閉じておっさんの匂いを嗅ぎました。
そうするとリタっちご自慢の抜群の記憶力で、おっさんの姿が再生されます。

まずは胸のさくらんぼを人差し指と親指できゅうと強く摘みます。
おっさんはリタちゃんのさくらんぼが大好物です。
おっさんの唾液に塗れててらてらと光るさくらんぼは、とても「いやらしく」て「きれい」なんだとおっさんが言っていました。
おっさんはいつも、さくらんぼが硬く熟れて真っ赤になるまで舐めたりかじるのですが自分でそれはできないので諦めました。
次にさくらんぼの周りを掌で触ってみました。
小さいです。ぺたんこです。絶壁とまではいかないけれど、とても仲間の一人のあのたゆんたゆん具合には勝てません。完敗です。
同じ遺伝子が半分は流れているのに、神様は実に不公平です。
彼女とお風呂に一緒に入ったときに間近で見たときは、あまりの違いに内心悔しく思ったものです。
でもおっさんはリタちゃんの小さな胸も気に入っているので、一応問題はないのでしょう。
瞼を閉じておっさんと愛し合うときのことを思い出すと、息がちょっと荒くなりました。
おっさんは意地悪ですからいつも肝心な、あとちょっとという所で触って欲しいところをわざとに外すのです。
そしてどこを触って欲しいのかきちんと大きな声で頼まなければいけなくて、リタちゃんはとても恥ずかしい思いをします。小さな声で言ったら聞こえない振りをされました。
なかなか言えなくて、でも触って欲しくて泣き出しても決して許してくれません。
いつもはリタちゃんの言うことを笑って聞いてくれるのに、とても意地悪をするのです。それどころかリタちゃんが駄目って言ったり、嫌と言うことをたくさんします。そういうときのおっさんはすごく愉しそうです。
おっさんはかみかみするのも好きなので、リタちゃんの躰には至る所に歯型があります。
噛まれたとき少し痛いのですが、それもリタちゃんは気持ちいいと感じてしまうのが不思議です。
太腿の内側だとか、二の腕だとか、柔らかくて人の目につきにくいところを良く噛みます。
おっさんが旅立つその夜も、たくさん跡をつけられました。
ですが日にちがたった今、すっかり歯形は跡形もなく消えていて、少し寂しく思います。


いよいよ、リタちゃんの一番大事な場所に触れる番がやってきました。
とっても敏感な場所なので、リタちゃんはそっと、優しく触れてみます。
間違っても力任せに弄ってはいけません。それはで痛いだけだと、おっさんに教えてもらいました。
ところが、ここで大問題が発生しました。
どんなに一生懸命頑張っても、リタちゃんの細くて小さな指ではとても一番奥まで届きません。
おっさんの太い、ごつごつした指に慣らされた下のお口は物足りないと不満げです。
これでは満足できないどころか、余計に寂しくなってしまいました。
おっさんの匂いに包まれているのに、肝心のおっさん本人がいないのです。
心も、躰も寒くて、泣きたくなりました
だけど、おっさんが帰ってくるまでまだまだ日にちがかかります。
その間どれだけ我慢するのか、考えただけでリタちゃんは気が遠くなりました。

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